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●「ココメディカ」誕生の背景
日本は急速に高齢化が進み、2025年には75歳以上の後期高齢者が全人口の約18%にあたる2,000万人(*1)を抱える世界一の超高齢社会になると予想されています(*2)。内閣府の調査によると、高齢者の54.6%が自宅で最期を迎えることを希望していることから(*3)、現在厚生労働省は、全ての高齢者ができる限り自宅など住み慣れた環境で安心して生活できるよう、在宅医療を推進しています。
しかし、365日24時間、患者の求めに応じる必要がある在宅医療は、医師にとって肉体的・精神的な負担も大きく、訪問診療を行う診療所は全診療所の2割程度(*4)にとどまっています。また、開業後もカルテ作成や会計処理をはじめとする事務作業による負担は大きく、本来力を入れるべき医療行為や地域の多職種連携に時間を割けないといった点が課題となっています。
このような背景から、在宅医療に従事する医師の負担を軽減することが必要であると考え、「患者情報管理システム」「業務アウトソーシング」「コールセンターサービス」の3種のサポートからなる「ココメディカ」を、この度リリースしました。
病院や外来クリニックとは異なる、在宅医療に特化した情報に対応したシステム提供のほか、医事会計の知識・経験が豊富なスタッフによる業務代行など、システム面・人員面の双方から医師をサポートするサービスとなっています。

 

(*1)在宅医療の最近の動向(厚生労働省医政局指導課 在宅医療推進室)より
(*2)平成28年版高齢社会白書 高齢化の国際的動向(内閣府)より
(*3)平成24年度 高齢者の健康に関する意識調査結果(内閣府)より
(*4)平成26年医療施設(厚生労働省)より

 

●「ココメディカ」の特徴
1. システム面・人員面の負担を包括的にサポート
クラウド型ソフトウェアを利用したシステム面と、業務アウトソーシングによる人員面の両面から包括的に診療所経営をサポートいたします。これまで多くの診療所が表計算ソフトやホワイトボードでのアナログな管理を行っていた患者情報(個人情報・利用サービス状況・訪問予定など)を一元化し、さらに会計入力事務のアウトソーシングを可能にすることで、最小の組織構成で効率的な診療所経営を実現できます。

 

2. 「在宅療養支援診療所」支援に特化したサービス
病院・介護施設の利用情報やご家族情報、多職種連携の関係者情報など、病院や外来クリニックでは一般的に取り扱わない在宅医療独特の情報管理に最適化しています。このサービスの開発にあたり、在宅医療を提供している複数のクリニックの業務フロー・業務内容を詳細に分析、実際の現場の声に応えた、必要十分な機能を搭載しています。

 

3. 医事会計の経験豊富なスタッフがサポート
医事会計システム開発・保守に30年の実績を持つプロアスが事務作業をサポートします。経験豊富なサポートスタッフが、最新の診療報酬・介護報酬制度のほか、診療所や地方独自の請求方針、ルールなどの細かな要望にも対応します。

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